水回りの床材 フロアタイル
前回は無垢材メインの話で力尽きたので、今回はその他の床材、キッチン、パントリー、洗面所、トイレの話です。 物件購入時の間取りを変更して、マンションの部屋の端から反対の端へとキッチンを移動させました。この移動に伴い水道管の大幅延長が必要でした。そのため床下に配管を通すので、水回りは全て20センチ程の床上げが行われます。
本日撮ってきた、床上げ作業途中↓
水回り関連を全て家の片面に寄せたので、水道管の通っていないリビングダイニングや廊下、寝室等の部屋とは段差があります。どうせ段差があるのなら、思いきって違った雰囲気の床材をいれてみるのも楽しいかと、水回りは全てサンゲツのフロアタイルを設置することにしました。
他のメーカーを見回ると迷うと思ったので、サンゲツ一択で。
フロアタイルはいわゆる塩ビタイルといわれるものですが、その種類は多種多様で、丈夫で素敵なデザインのものがたくさんあります。クッションフロアより厚みがあり、固さもあります。メンテナンスや掃除が楽です。タイルなので、一枚ずつのピース交換も可能♪
お店の床材で使われている固くてツルツルしている床はフロアタイルが多いみたいです。
リビングダイニングと接しているキッチンのフロアタイルは、始めは木目調のデザインを選んでいました。けれどもサンゲツのコーディネーターの方のアドバイスを元にストーン調のデザインに変更しました。無垢材に接しているキッチンが木目調だと、フロアタイルの木目模様のフェイク/イミテーション感が目立つとのこと、成る程です。色はリビングダイニングの木材の薄いベージュとは対極的な、濃いめのグレーっぽい茶色を選びました。
サンゲツのフロアタイル張りIS717
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ダークブラウンのキッチンカウンターと似た色なので、キッチンはかなり全体的に黒っぽいイメージですかね。壁は白ですが結構男らしいキッチンになりそうです。
パントリーもドアを挟んでキッチンに続いている部屋なので、キッチンと同じフロアタイルを選びました。
洗面所は少し表情があるややグレーがかった白っぽいストーン調のデザインを選びました。
これは一枚のタイルだとよくわかりませんが並べてみるとランダムな表情がでて素敵かなと。
↓IS704のタイル組合せ画像
完成して実際に床に設置した様子はこちら
最後にトイレは、ピカピカのイメージがほしくて、ピッカピッカの真っ白ストーン調のフロアタイルにしました。これはストーン調ですが、表面がかなりツルツルしていて、ミラーっぽい感じです。ミラーといっても、用を足すときに床に姿が映ったりはしません。(一応誤解のなきよう)。このツルツル加減のお陰で、トイレのお掃除がスルッとできるかなと期待してます。
以上が水回りの床材フロアタイルでした。
残る床材は子供部屋とゲストルームのフローリングですが、もうここはサンプルもみてません。設計士さんに100%お任せ。子供部屋はいずれにしても傷だらけになるでしょうし、ラグとかも敷くので、まっ、いっかって感じです。
ゲストルームも使うときは布団で部屋が埋まるでしょうし。
↑力を入れる所と入れない所の差が激しいです。。
壁紙と合わせて実際の各部屋がどんな感じで仕上がるのか、ドキドキです。出来上がり次第、お知らせします。