構造梁の存在が大きすぎる件
中古マンションのリノベは解体してから判明する事実がかなりあります。前回は床の高さがそろっていなかった点について触れましたが、今回は構造梁の話です。
物件を内見した際に梁は目に入ってたはずなのですが、大して気にもとめてませんでした。今思うと内見同行時に設計士さんも、そんな事言ってたかも、、位にしか。そこまで気がまわらなかったのもあります。
解体作業あとに、建物の構造上撤去できない柱や梁だけが残った状態で部屋をみたときも、目につく程には梁は目立っていませんでした。 なのですが、水回りの床上げ工事が始まって改めて部屋中を歩き回ってみると、あちらこちらで梁が頭すれすれに存在していることに気づきました。。。気付くの遅すぎます
下の写真はパントリーからキッチンへと続く、引戸が設置される場所です。主人の身長は175センチ。すでに頭がぶつかるためこの写真では主人は梁の手前に立ってます。 ↓
ここは配管の設置の都合上床上げしているため、床から梁までの高さは推定170センチくらいです。。私の身長は161センチなので現在であれば頭をぶつけないで通れる高さ。しかしここにキッチンとパントリーの間に設置されるドアの建具が入ります。最終的な仕上がりでは、ドアを通るときに、少しかがまないと頭がぶつかることになりそうです。幸いなことにこのドアは、料理をする私以外は通らないので、そこまで問題にはならないかと思います。
こちらは玄関から廊下に続く通路にある梁。主人の頭上の空間は拳1つ分くらいしか余ってません。ここは我が家に訪れる全ての人が通る廊下なので、特に男性には注意してもらわないと頭をぶつけることになりそうです。↓
この部分の床は底上げは行われませんが、床材を敷いた施工後では、ここから恐らく2センチくらいは梁が迫ってくることになるかと思います。
これらの梁は部屋の端から端まで横断的に存在しているので、各部屋にも壁を通ってにょきっと顔を出しています。中古物件のリノベをしたのだから、このような梁や柱も「邪魔な存在」ではなく「面白さ」と割り切って、気持ちを変えることで、楽しく生活できればと、現在一生懸命気持ちを切り替える努力を、してます。。。