マンションリフォーム 中古物件をスケルトンにしてフルリノベ

築40年以上の古い中古マンションを購入して、設計士と共にフルリノベを行う軌跡。 中古マンションの購入から引越しまで2ヵ月半の間にリノベーション会社を使わずに解体、配管移動を行い全く新しい間取りへとリノベを行っていく記録です。

マンション リフォーム キッチン

物件引き渡しから解体フルリノベまで2.5ヶ月しかないという時間の制約上、まるっとシステムキッチンを導入。
本当は海外製のオーダーキッチンとかも色々比べて見たかったんですがね。。でも結果、予算だったり、使い勝手だったり、あれこれ迷う位だったらシステムキッチンにして正解だったのかも知れません。
前回LIXILのリシェルに決めたポイント、予算を削ったオプションを書きましたが、今回はもう少し中身を詳細に。

今までのキッチンはクローズ型のキッチンで、子供がリビングで遊んでいて、声をかけられるとその度に、キッチンからリビングに顔を出して様子を見に行かないといけませんでした。
そのため、今回は子供が目に入るアイランド型にしました。本当はペニンシュラ型でも良かったのですが、片方にはくっつける壁がなく、窓、もう片方は廊下に続くスペースを遮る形になってしまうため、スペースを有効活用するため、アイランド型にしたと言う訳です。
片付けが苦手な私が、来客時にまる見えとなるキッチンの導入を決めたのは、自分への挑戦というわけです。

お料理時に私、やたらとボウルやらお皿やら、ざるやら使うんです。そのため、少しでもそういったものが置けるスペースが必要。でも、キッチンスペースで確保できるスペースにも限界があります。

リシェルはある程度サイズを調整できるので、結果、間口を標準の244.8センチから50センチ縮めて194.8センチに、高さは標準の85センチから2.5センチ高くして87.5センチに、奥行きは標準の97センチにしました。
間口はキッチンを置けるスペースの関係上短くしましたが、短くする部分は作業スペースとなるシンクとコンロの間ではなく、シンクの反対側の端です。

水切りかごがついているWサポートシンクにざるは置けるし、わりと広めな奥行きでなんとかボウルやお皿も置けるスペースが確保できるはず。

そして、設計士さんに渋い顔をされながらも導入にふみきったものは、食洗機です。前に住んでいたマンションでも食洗機はありましたが、45センチ幅の引出し式で、自分で洗った食器を置いておくだけの水切りかごになってました。 数回食洗機として使ってみたものの、洗浄力が弱く、洗える食器もそんなになくて、価値を見いだせませんでした。
限られた空間の中で上手く食器をかごにいれるのも苦痛でした。
リシェルでも45センチ幅の食洗機しか選択肢がなかったので、60センチ幅の海外製の食洗機をいれることにしました。高い洗浄力、前開き式で食器が入れやすく、何より大型のため、1日分の食器をまとめて1日一回で全て洗えるのが魅力でした。(その分食器をある程度多めに用意しておかないといけませんが。。)
有名なのはミーレですが、二段目下段にあるかごを上に持ち上げて、しゃがまずに食器がいれられる、取り出せる機能、コンフォートリフトを特許としてもっているAEGをいれることにしました。ただ、海外ものは壊れる、修理代が高い、日本撤退によるアフターサービスの消滅等リスクはあります。実際にこの選択が使いはじめてから吉と出るか凶とでるか。。

↓特に期待しているコンフォートリフト
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