マンションリフォーム 中古物件をスケルトンにしてフルリノベ

築40年以上の古い中古マンションを購入して、設計士と共にフルリノベを行う軌跡。 中古マンションの購入から引越しまで2ヵ月半の間にリノベーション会社を使わずに解体、配管移動を行い全く新しい間取りへとリノベを行っていく記録です。

壁紙を自分で選ぶ

リフォーム会社を使わずに設計士さんにお願いしてリノベしていることから、壁紙や床材も、こんなのありますよー、とか、この中から選ぶといいんじゃないですか?的なアドバイスをくれる人はいません。

設計士さんからいくつかメーカー名だけをきいて、後はネットでカタログをみて、ショールームを自分で予約して、ショールームの案内の方と相談しながら決めました。

自分のセンスに自信がもてないので、思わず、設計士さんにどなたかコーディネーター的な事できる人を紹介してー、と泣きを入れてみましたが、叶わず、結局自分で全部決めました。

水回り設備を決めるときは、張り切って3、4社ショールームを廻りましたが、壁材、床材は面倒くさくなって、1社限定で決めてきました。一応、シンコールやリリカラ等HPからカタログをざざっとみて、あんまり大差ないのかなーと、家から一番近いサンゲツに予約をいれました。

サンゲツの予約ページ

 

HPにはコンサルティングはおよそ1時間と書いています。この時間で効率的に全ての部屋の壁紙を決めるべく、予めHPのカタログから、大体の候補壁紙を選んで、ピクチャーをワードに張りつけて持参しました。品番だけだと、どんな壁紙だったか思い出せなくなるので、ピクチャーでとっておくと便利です。

こんな感じ。

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壁紙を張る部屋は、リビングダイニングキッチン、トイレ、洗面室、玄関/廊下、主寝室、WIC、子供部屋、ゲストルーム、パントリー。結構あります。

基本イメージはシンプルモダンだったので、花柄や奇抜な柄物はとりいれてません。

玄関/廊下、リビングダイニングキッチン、パントリーの壁は全て同じ白地。

トイレは三面が白地で、向かって正面のみベージュの縦縞。

洗面室はもやっーとした模様が入ったベージュ。

主寝室とウォークインクローゼットの壁紙は、少し暗めの落ちついた感じの部屋にしたかったので、うっすらと横縞の入ったとても薄いベージュで、天井は濃いめのベージュを寝室に、WICは一段階明るめのベージュにしました。

子供部屋はチョークで落書きができる水色の黒板壁紙を一面に、他三面はその色に合う、子供部屋らしい薄い黄色。ゲストルームは子供部屋とほぼ繋がっているので、子供部屋三面と同じ薄黄色。

子供部屋とゲストルーム以外おおよその壁紙は白やベージュでまとめています。同じ色でまとめても壁紙って膨大な種類がありますよね。それこそ抗菌、防臭、汚れ防止加工など、様々。

これらをカタログからスクリーンショットでワードファイルに貼り付けたものを、部屋の平面図と一緒に持っていき、コーディネーターの方と相談しました。実は壁紙だけでなく、床材も、同じようにまとめて相談しました。床材はまた別の機会に。

Webカタログで大体のものは決めてきたので、限られた時間の中でも、比較的さくっと全ての部屋の壁紙を決めることができました。コーディネーターの方がショールームにおいてある大きな壁紙パネルを次々ともってきて、実際の質感や床材との相性をアドバイスしてもらいました。最初に決めてきた壁紙の他、いくつかその他候補となるサンプルをもらい、最終的には主人と話しあって決定となりました。

本音をいうと当初は壁は珪藻土の漆喰にしたかったのですが、予算の都合と先々の手入れの不安から、すべてクロス張りとなりました。新しい部屋がどの程度湿気るかも不明なので、様子をみて、部分的にエコカラットを後々貼り付けてもいいかなーと考えています。