マンションリフォーム 中古物件をスケルトンにしてフルリノベ

築40年以上の古い中古マンションを購入して、設計士と共にフルリノベを行う軌跡。 中古マンションの購入から引越しまで2ヵ月半の間にリノベーション会社を使わずに解体、配管移動を行い全く新しい間取りへとリノベを行っていく記録です。

マンションリフォーム お風呂

前にも触れたように我が家のリフォームではタカラスタンダードのシステムバスを採用しました。
ショールームを回ったメーカーはTotoLIXIL、タカラスタンダードの3社。

TotoLIXILでは肩湯や打たせ湯的なオプションがイチオシの様で薦められましたが、①お風呂の電気系統は壊れやすいこと、②お風呂の水を循環してお湯を流していて、掃除も行き届かないことから、衛生的に難ありなこと、③そしてきっとすぐ使わなくなること、の以上3つを理由として導入はやめました。

バックパネルの色やデザインはTotoLIXILの方が多様で、好みでもあったのですが、洗い場のカウンターがストレートではなく、プラスチック製の小さめのものだったり、浴槽が人造大理石だったりで、総合的にホーロー鋳物浴槽ならではの保温性とストレートで物が置けるカウンターの選択ができたタカラスタンダードを選びました。
タカラスタンダードはTotoLIXILと比べて、メジャーではないようで、これも設計士/業者の人にはあまり好評ではありませんでした。やはり業者の人は普段取り扱っているメーカーの方がやり易いんでしょうね。キッチンと同じLIXILの方がかけ率(メーカー上代からの値引き率)がいいと、やんわり薦められましたが、そこは譲れませんでした。

当初は広めの16x20のお風呂を選んでいましたが、予算の都合上、16x18の広さに変更。広さの変更に伴って、ワイド浴槽がはいらず、くつろぎ浴槽(ベンチ付)に。また、洗い場の水栓もプッシュ式でしたがダイヤル式に。カウンターはストレート型はキープしつつ素材はクォーツストーンから人工大理石に。
これで30万円位のコスト削減です。後は当初の予定通り、浴室暖房乾燥機200Vや調光機能付き照明は残しました。浴室パネルは悩みつつも1面だけアクセントパネルを採用しました。アクセントパネルは飽きるので、単色がよい!との意見もありましたが、真っ白な浴槽に真っ白なパネルだと病院みたいかなーと思いダークブラウンの石目調のデザインにしました。
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最終的なかけ率は予想よりよく、設計士の人が言うほどLIXILと比べても悪くなかったのではと安堵しました。

タカラスタンダードのお風呂は壁にマグネットでフックをつけて風呂椅子をかけたりタオルバーをかけたりできるので、掃除も楽になるとおもいます。

快適なお風呂でのリラックスタイム楽しみですー。