マンションリフォーム 中古物件をスケルトンにしてフルリノベ

築40年以上の古い中古マンションを購入して、設計士と共にフルリノベを行う軌跡。 中古マンションの購入から引越しまで2ヵ月半の間にリノベーション会社を使わずに解体、配管移動を行い全く新しい間取りへとリノベを行っていく記録です。

窓周り試行錯誤

ご無沙汰しておりました。

3月2日の更新以来、久々の更新となりました。その後あまり見た目には工事が進んでいるようすが写真では解りづらかったので、更新を躊躇してました。

その間もぼっーと生きていたわけではなく、窓について試行錯誤を繰り返していました。

カーテンにするか、ハニカムにするか。特に迷ったのは寝室です。リビングはハニカムと決めたのですが、寝室はやっぱりカーテンの方が素敵かなーと迷いはじめてしまいました。

でもカーテンにする場合は自分でカーテンレールも手配しないといけなくて、窓の奥行きから何から測ったり、カーテンのショールーム行ったり、週末は走り回っていました。

いつもの事ながら、アドバイスしてくれる人はいないので、ネットでカーテンメーカーのウェブカタログを一通りみて、フジエテキスタイルのショールームに行って来ました。

結局、ショールームへのアクセスがいいところばかり行ってるんですけどね。寝室のカーテンはこんなの選んでみました。↓


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タッセルをつけるとカーテンってイメージ変わるんですよね。一気に高級感がでました。

その他に同じフジエテキスタイルで子供部屋のカーテンも選んでみました。

結果、寝室はハニカム、子供部屋はまだ未定なんですけどね。

フジエテキスタイルって、割引率があまり良くなくて、カーテンレールもつけるとハニカムよりも高いという。。

サンゲツとかはほぼ半額の割引がききますが、フジエテキスタイルは良くて2割から2.5割引。

改めてサンゲツとかで探すの疲れてしまったので、ハニカムにしました。

 

子供部屋は窓枠の一部が本棚で埋まる為、窓を潰すので、まだカーテンレールの正確なサイズを測ることができず、保留です。

子供部屋は腰高窓で横に長いのでハニカムはあまり適してないかなと思ってますが、また土壇場で気がかわるかも。

↓左の窓一枚弱まで窓を潰します。



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そんなこんなで3月9日の週末は窓周りの迷走で終わってしまいました。

でもちゃんとハニカムの方にリビング、玄関、WIC、寝室は測って頂いたので、ぴったりのブラインドが3月28日にはおさまる予定です。

ハニカム+レースカーテンは窓周りの奥行きの幅が足りず、最終的にレースがついたツインタイプのハニカムで決着しました。

設置後にご期待下さい。

 

 

 

 

 

部屋の仕切りボード設置終了

1週間ぶりに絶賛リノベ中の家をみてきました。週末しか見に行けないので、先週よりはスピードアップしているとおもいきや。。。引き渡しまであと、3週間強ですが、思ったより進んでない。。

工程表ではもう床材の張り付け始まっててもよいはずなんですが。

今日確認できた進捗状況は壁ボードの設置位です。

玄関から廊下↓


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玄関からWIC↓

 

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キッチン↓


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大工さんお一人で、恐らくコンセント周りの設置作業をされていました。

どうやら大工さん作業は一人でやるものなんですね。

今週は同時進行で、設計士から送られてきたキッチン収納や子供部屋の書棚、デスク、下駄箱、テレビボードの図面確認をしていましたが、家の内装工事がこんなに進んでないのに大丈夫なんでしょうか。

もー、心配。。

そうそう、建具がビニールに包まれたまま現場においてありました。建具はカタログの写真だけで決めたので、実物の色を見たかったですが、勝手にビニールを破くわけにもいかず、建具を前に悶々としてました。

 

現場ではリビングに置くソファや子供部屋に置くベッドフレームの大きさ確認をするために部屋の実寸を図ったり、窓枠のサイズを図ったりしてきました。

現場に寄った後、フランスベッドのセールに向かい、子供のベッドマットレスを購入して帰ってきました。

フレームは高かったので、フランスベッドでは買いませんでした。ニトリで買おうかなー。

 

 

 

 

WICの間取り、収納棚

リノベにあたってこだわった部分は多くの方が考えられるように収納スペースです。

思い切ってWICとパントリーはそれぞれ一部屋分ずつ間取りに組み込みました。各部屋に収納スペースを確保すると、その分だけ部屋が狭くなりますし、片付けも煩雑になりがちになるのはと考えた次第です。

以前パントリーについては触れたので今回はWIC。

WICは玄関からはいって正面に設置し、WICの先に主寝室があります。


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広さはおよそ6畳程度。洋服だけではなく、趣味のゴルフ道具や釣り道具もここに収納する予定です。

ここに配置することで、家に帰ってからの荷物の収納や、着替えに便利な動線になるかなと。

WICの収納棚については、造作をお願いしました。IKEAのクローゼットもネットで調べたのですが、自分でパーツを組み合わせて設計し、最終的に組み立てるのは自分では絶対に不可能でした。しかもコスト面でも造作したほうがずっと安上がりでした。

 

造作する棚は3つ。向かって右側は、横に長いポールを設置し、ハンガー掛け対応にしました。また、埃がかぶるのが嫌なので折り戸をつけてもらいます。

また、玄関におく下駄箱収納がとても小さいので、左側の棚の下には普段つかわない靴を床に並べて収納する予定です。

向かって左側の収納は可動棚。ダボ穴を多く設置してもらい、置くものの高さに合わせて棚板を移動して使う予定です。ここには主にたたんだ洋服をしまいます。

正面の棚は丈の長いゴルフ道具などが収納できる様に稼働棚は少なめにお願いしました。

6畳というとかなり贅沢に収納できると思っていましたが、各部屋に収納をつくらず、家族全員の衣服や物をしまう場所となるので、物をいれたらかなり窮屈になる気がしてます。

また、WIC両サイドに棚があるので圧迫感もかなりあるのではと。

なにもない下地段階では↓くらいの空間がありますが、果たして完成形は。。

 


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 リノベ完成引き渡しまであと1か月。

 

 

結露対策 リノベ時にできること

先日設計士から「結構結露がでてるね」と連絡がありました。

そして、↓の写真が送られてきました。


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これ、かなりの結露具合ですよね。窓よりもアルミサッシ部分の結露がひどい様です。

この時、丁度下地のコンクリートを敷き詰めた後で、翌日はちらほら東京でも朝に雪が降った寒さでした。どうやら、そのコンクリートの水分が結露したようです。 実際に人が生活した場合に室内で発生する水分と、今回結露が発生した環境であるコンクリートの下地の水分と、どの程度差がでるのかは不明ですが、確実に結露が発生しやすい住居であることが判明しました。

 

リノベ途中のいまの段階でできることはないのか、設計士に相談したところ、いくつかの対応策があげられるとのこと。

 

結露は簡単にいうと、室内の暖かい空気が冷えた窓に接した時に急激に冷やされ、空気の水分が水滴となる状態をいいます。

 

まず最初は、窓の交換。窓を複層ガラスにし、断熱効果をあげることができます。複層により、外からの冷気と室内の暖かい空気が直接接することを妨げるため、室内の暖かい空気が急激に冷やされることを防ぐ効果があります。

他に、現在のアルミサッシの内側に樹脂のサッシを加える二重サッシにするという方法もあります。

また、家の壁に断熱材をしっかりいれてもらうことも重要だということです。

 

これらは今後発生するであろう、結露との戦いを最小限に留められるのであればと、コスト増でも導入をお願いしたいと、設計士に伝えました。

とりあえず壁の断熱材はしっかりと設置しているとのことでした。

が、しかし、窓とサッシの結露対策について、我が家のマンションでは、サッシや窓は共有部分と定義されており、交換にはマンション理事会の承認が必要とのことでした。

またサッシは7年ほど前に交換されているとのことでした。

結果、理事会の承認手続きを今から行うこと、加えて引っ越し予定の3月末には結露シーズン終わっていることを考え、今回は樹脂の二重サッシの見積もりだけを取っておいてもらうことにしました。

 

来年の結露シーズンに住んでみて、どの程度結露が発生するかその様子をみて、樹脂の二重サッシを設置するか決めることにしました。

マンションによっては簡単に窓サッシのの交換ができないので、早めの確認が必要です。

 

エコカラットも湿度調整効果が期待できますが、窓やサッシで対策をたてるほうが効果は高いようです。

 

そうそう、先日ハニカムスクリーン設置の話をしましたが、ネットの口コミではハニカムは結露が出やすい、らしいです。これはハニカム効果でスクリーンの部屋側と外気があたる窓側の温度差が高まることと、スクリーンの下部のスクリーンから風が入るため、より結露が出やすい環境を作ってしまうことが原因の様です。

そのため、予定を変更し、ハニカムスクリーンはレース効果のあるダブルをやめて、シングルにし、窓側の急激な温度差と風侵入対策として、床スレスレのレースカーテンを一枚つけて、結露を防ごうと思っています。

 

 

 

リノベの時に工務店の人と話すものなのですか?

今日のブログタイトルは質問系です。

リノベだけでなく、家を新築された方のブログや話を聞いていると、設計士さんとは別に工務店の方とも打ち合わせをしたという話がちょいちょい出てきます。

我が家の工事の場合、工務店ってどこ?誰なの?状態なんですが、それで大丈夫なんでしょうか?

内装工事がもう始まっているこの時点で、こういう質問していること自体、多分大丈夫、なのでしょうが。。

 

我が家のリノベは知り合いの一級設計士にお願いしています。そしてその一級設計士、普段は店舗改築設計を生業としています。

ハウスメーカーやリノベ業者を使っているわけではなく、基本、私の要望を聞いて設計士が設計図を引いて、構造的に無理がないかのアドバイスをしてくれます。

 

けれども暮らしやすさという観点で「これまではこういう事例があったので、こうしたほうが良いですよ」とか「こういうアイデアもありますよ」的なアドバイスはあまりありません。

ブログや口コミを頼りに、その都度「ここって本当にこれでいいの?」と私が気づいた時点で、設計士に聞いて、解決していくスタイルです。

私は家作りのズブの素人で、家を建てたことはおろかリノベも初めてです。なので、なにかおかしいと感じる所も自分のアンテナが頼りです。

そうはいっても、設計士もプロなので欠陥住宅になるとは思っていませんが、工事も半ばになった今でもなかなか不安が払拭できません。

程度の差はあれ、工務店さんと打ち合わせをしているとしても、同じ様な不安はあるんですかねぇ。。。

我が家のリノベの相談相手は設計士オンリーのため、実際に手を動かしてくれている工務店さんとかが、「こんな家で大丈夫なのかな?」とか思っていたらどうしようとふと不安に思った次第です。

 

 

 

 

 

カーテンとブラインド(ハニカム)選び

窓周りの装飾をウインドードレッシングというらしいです。ちなみにウインドードレッシングという言葉は粉飾決済を示す際に使われることもあります。

話がそれましたが、我が家の窓は角部屋のため、マンションなのに合計8つもあります。 窓は予算の都合もあり購入時のまま使用します。

正直、設計士から最初に窓の取替えが提案されなかったので、気がまわらなかったのもあります。窓工事抜きでのリノベ費用がすでに予算オーバーだったので、後回しになり今に至るというのが実情でもあります。

これらの窓は古い家だからなのか、それぞれ古めかしい形で、サイズも大小さまざまです。 リビングダイニングキッチンの窓は壁をはさんで横幅の長い窓が2つあります。この窓がそれぞれ3分割されていて、どうカーテンをつけるべきか悩んでいます。

↓キッチン側の窓。真ん中の2つは引き違いの掃きだし窓で右端ははめ殺しの窓。右端は2段の引き違い窓。なぜ2段になっているのかは謎です。 (写真は物件購入時)

 

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この場所は、キッチンの床上げが行われたので窓の下部は底上げ床で隠れてしまいます。テラスに出る場合は、よっこらせと一段下がるので実質こちら側の窓からテラスへの出入りはしないかなと思います。(写真はキッチン底上げ枠設置後)

 

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↓リビング側の窓

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こちらも左2つは掃きだしの引き窓です。右端は一見掃きだし窓に見えますが、実ははめ殺しの窓で開閉できません。テラスへはこの掃きだし窓から出入りすることになると思います。

 

これだけ見ても、どうやってカーテンつけようか悩むと思いませんか?  

悩んだ結果、リビングダイニングキッチンの窓は全て、ブラインドにしようかと思ってます。ブラインド、当初は寒いから無理かなとおもってました。

でも今は断熱ハニカムブラインド/シェード/スクリーンなるものが売っており、これがかなりの断熱効果を発揮するようです。(ここから本題!)メーカーによって、ハニカムに続く名称がブラインド、シェード、スクリーンとさまざまですが構造は同じです。

 

ハニカムHoney Comb=蜂の巣構造という意味で、不織布製、主にポリエステル混性の素材が蜂の巣形状の二重構造になったブラインドなんです。

この蜂の巣構造が空気を閉じ込めて空気の層を作りだし、外気浸入や室内の冷暖気の流出を抑える効果を発揮するのだそうです。

 

ネットで色々調べた結果、ニチベイやタチカワブラインドなどのメーカーがハニカムブラインド大手のようです。  

ハニカムブラインドを選ぶ際はブラインド部分とメカ部分を決める必要があります。

ブラインド部分が1種類のものをシングル、2種類(色つきとレースのブラインドそれぞれ切り替えられる)のものをダブルもしくはツインと呼ぶようです。まずはシングルがいいのか、ダブルがいいのかを決めます。ここでレース付きの2種類、ダブル、を選んだとしても、あくまでもブラインドを下ろしたときに色つきもしくはレースのブラインドになるかの切り替えが可能になるだけです。カーテンのように、ブラインドを下ろしたときに、色つきのものと、レースが2重になるわけではありません。ブラインドを下ろしたときに、レース時は光を通し目隠し効果が、色つき時は光を遮断する効果が期待できます。 なので断熱効果はシングルでもダブルでも変わりはありません。

メカと呼ばれる部分はブラインドの上げ下ろしをどのように行うか、そのツールをさします。主に通常よくあるブラインドと同じ様に端にある紐をひっぱるコードタイプや、ループコードあるいは手でブラインドの下部を持って、上げたり下げたりするコードレスタイプか、はたまた電動で行うかを選びます。

ブラインド部分もメカ部分もメーカーによってそれぞれシングルしか用意されていたり、コードレスタイプはなかったり様々です。

 

私はWebリサーチの結果、お向かいのマンション通路から我が家のリビングが見える可能性がある一方で、昼間は外の明かりが欲しいという希望があるので、ブラインドはレースの切り替えができるダブル、メカはループコードタイプと決めました。

でも、実際にハニカムブラインドを目で見て試したいっ!と思っていたら、幸運なことに、これらのブラインド、メカの選択が可能で、色が多彩なNORMANショールームが会社の昼休みにいける場所にありました。

早速予約を入れて相談に。接客してくれた担当の方はとても丁寧に説明してくださいました。

メカは子供がいるなら、ループコードだといたずらをして、コードが絡まったり壊れる原因になるのではと、コードレスタイプを勧めてくれました。  

手で持ち上げるのは重いでしょ、という懸念があったのですが、実際に試してみるとその懸念は見事に払拭されました。すごく軽いんです。それなのに下に落ちてくるというような心配もいらない。。うまく伝えられませんが、どうやって作ってるんだろうと不思議に思うほど、ブラインドの扱いが楽でした。

このメーカはブラインドの色が豊富で、防炎素材もあったりで迷ってしまいます。

結局、ショールームで見積もりをとってもらいましたが、ブラインドの注文はミリ単位になるため採寸はメーカーに頼んだ方が安心(採寸料金は都内は無料!)、またブラインドの色は実際にマンションの床や建具の色合いと合わせたほうが失敗がない、ということで、3月はじめに訪問してもらい採寸、最終決定することにしました。取り付けも、費用はかかるものの、お願いしようと思っています。

NORMANのWebで購入、見積もりができるので興味のある人はのぞいてみてください。

 楽天からの注文はこちら↓

 

 

ショールームではハニカムブラインドの他に、ロールスクリーンもおいてありました。このNORMANのロールスクリーンは窓の途中でスクリーンを止める、所謂窓の真ん中までブラインドを下げた状態が保てる、ことができるのですが、これはこの会社の特許だそうです。玄関とWICはこのロールスクリーンにしようと思ってます。

その他、子供部屋と寝室にある2つの窓は普通のカーテンにするかハニカムにするか未だに悩み中。

  

そうそう、ハニカムブラインド導入の懸念点が2つ。それはお掃除と耐久性。。お掃除は基本的にはたきとかで軽く埃を払う程度だそうです。主人は私よりキレイ好きなので掃除機がかかけられないこと、カーテンみたいに洗濯できないことを心配してます。私は子供が小さいので汚したり壊したりしないかハラハラしないか心配です。

 でもハニカムブラインドの断熱とオサレ効果への期待が上回るので、キッチンリビングダイニングは導入強行します~。

 

 

リノベの工事工程

中古マンションの引き渡しを受けた翌日の1月26日からリノベ工事に入り、工事完成予定は3月25日頃です。今更ながら思うと、工事期間は2ヶ月でした。

引っ越し会社の手配は既に3月29日で予約しています。現在住んでいるマンションの退去届けも3月30日で提出済み。入居延期にでもなったら、えらいことです。

マンションの引越し日程は、子供の保育園の入園タイミング上、3月末ギリギリの平日3月29日(金)までは現在の保育園に通い、4月1日(月)からは新しい保育園に通うというスケジュールを最初に固めました。  そして11月中旬に2回目のマンション内見の際に、設計士に同行してもらい、3月末引き渡しで工事が終えるかを確認しマンションの購入申込をしました。

設計士さんがおっしゃるには、3月末の引渡しで一番問題になるのは、業者の確保だそうです。1月-3月は1年で最も工事が多くなる時期のため、早めに業者を確保しておかないと、工事が後ずれしていくそうです。11月末時点で工事工程表を作成し、関連する業者さんをおさえてもらいました。

 

設計士が作成してくれたざっくりとした工事工程表は以下の通りです。

作業が同時進行で複数進むので重複があり見づらい。。。

 

解体工事:1月26日~2月4日

ガス設備工事(切り離し):1月26日~1月29日

↑ここまではすでに終了

 

電気設備工事(切り離し、器具付け、コンセント): 1月26日~3月19日

空調設備:1月30日から3月18日

換気設備:1月30日から3月18日)

内装工事(水周り下地、ボード貼):2月4日~ 3月13日

木工造作工事(フローリング):2月10日~3月24日

床暖房敷き込み:2月15日~2月27日

木製家具、建具設置:2月15日~3月20日

↑いまココ

 

塗装工事:2月25日~3月24日

給排水(床下配管1月26日~2月13日、3月6日から3月15日)

内装仕上げ(床、クロス貼):3月6日から3月24日

ユニットバス:2月19日~3月13日

キッチン:2月25日~3月12日

 

引渡し予定:3月25日

 

私はがっつり会社員で子供が保育園児で送り迎えや夕食の準備があります。なおかつ新しいマンションは家から往復1時間かかることから、平日はまったく工事の様子を見に行けません。

これまでは解体や下地工事が主だったので、あまり進捗状況に大きな変化がみられなかったこともあり、週末に様子を見にいっていました。

けれども、これからは内装工事に入ってくるので、工事の進捗が日々目に見えて進んでいくのが、わかるはずです。本当は見に行きたいですが物理的に難しいです。

設計士の方に写真を送ってくれるようにお願いしたので、変化がわかる写真が手元に届き次第、報告していきます。

 

昨日は天井にボードを貼り始めました↓。


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設計士さんが逐一様子を伝えてくれることもないので、工事が順調に進んでいるのかもよくわかりませんが、多分大丈夫でしょう。タブン。

次の土曜日には設計士さんと造作家具の打ち合わせをおこうなう予定です。  その様子はまたお知らせします。

 

 

構造梁の存在が大きすぎる件

中古マンションのリノベは解体してから判明する事実がかなりあります。前回は床の高さがそろっていなかった点について触れましたが、今回は構造梁の話です。

 

物件を内見した際に梁は目に入ってたはずなのですが、大して気にもとめてませんでした。今思うと内見同行時に設計士さんも、そんな事言ってたかも、、位にしか。そこまで気がまわらなかったのもあります。

 

解体作業あとに、建物の構造上撤去できない柱や梁だけが残った状態で部屋をみたときも、目につく程には梁は目立っていませんでした。 なのですが、水回りの床上げ工事が始まって改めて部屋中を歩き回ってみると、あちらこちらで梁が頭すれすれに存在していることに気づきました。。。気付くの遅すぎます

下の写真はパントリーからキッチンへと続く、引戸が設置される場所です。主人の身長は175センチ。すでに頭がぶつかるためこの写真では主人は梁の手前に立ってます。 ↓


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 ここは配管の設置の都合上床上げしているため、床から梁までの高さは推定170センチくらいです。。私の身長は161センチなので現在であれば頭をぶつけないで通れる高さ。しかしここにキッチンとパントリーの間に設置されるドアの建具が入ります。最終的な仕上がりでは、ドアを通るときに、少しかがまないと頭がぶつかることになりそうです。幸いなことにこのドアは、料理をする私以外は通らないので、そこまで問題にはならないかと思います。

 

こちらは玄関から廊下に続く通路にある梁。主人の頭上の空間は拳1つ分くらいしか余ってません。ここは我が家に訪れる全ての人が通る廊下なので、特に男性には注意してもらわないと頭をぶつけることになりそうです。↓


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この部分の床は底上げは行われませんが、床材を敷いた施工後では、ここから恐らく2センチくらいは梁が迫ってくることになるかと思います。

 

これらの梁は部屋の端から端まで横断的に存在しているので、各部屋にも壁を通ってにょきっと顔を出しています。中古物件のリノベをしたのだから、このような梁や柱も「邪魔な存在」ではなく「面白さ」と割り切って、気持ちを変えることで、楽しく生活できればと、現在一生懸命気持ちを切り替える努力を、してます。。。

 

レベル(下地)と部屋枠が設置

解体から一週間後には、マンションの部屋の土台となるレベル(下地)の敷きこみと、部屋の設置枠が終わっていました。

 

下地がほぼ乾いた状態で枠設置後 玄関からみた廊下、右はWIC↓


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水周りはまだ手付かず。今後手前からお風呂場、洗面所、パントリー、キッチンに区切られる。↓


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手前はWIC。奥はゲストルーム、右奥は子供部屋↓


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こうして枠が設置された部屋を見ると感想としては、

 

「思ったよりも狭い。。。」

 

上記の写真は床上げや天井を囲う前の写真です。

ここにそれぞれ壁が設置され、床材が敷きこまれるので仕上がりはもっと狭くなるなと感じました。

水道管延長に伴う床上げで床の高さが上がり、シーリングライトの取り付けに伴い天井が下がるので、上下の空間も更に圧迫されると予想されます。

 

いまさらですが、中古物件って内見の際には床下や壁の中の状態までは見えませんし、分かりません。壊してみてから判明する事実って結構あります。

部屋を囲む壁の下地はそのままでは使えずに壁面ボードはほぼ総取替えとなりました。

また特に我が家の場合は、床をはがしてみたら、コンクリートの下地の高さが各部屋でバラバラでした。

そのため、床の高さを一定にする必要があり、一番高い床地に合わせてレベルを敷きこみました。結果、床上げする前段階から、購入内見時にみた部屋より床が上がることになりました。

当初の予算より値段が上がった要因の1つです。

 

仕上がりでは、壁紙クロスや床地を白基調でまとめているので、この白効果が施工後に部屋をどれくらい広くみせてくれるのか、完成してみないことには現段階では不明です。

 

ちょっとブルーになっている今日この頃です。 

水回りの床材 フロアタイル

前回は無垢材メインの話で力尽きたので、今回はその他の床材、キッチン、パントリー、洗面所、トイレの話です。  物件購入時の間取りを変更して、マンションの部屋の端から反対の端へとキッチンを移動させました。この移動に伴い水道管の大幅延長が必要でした。そのため床下に配管を通すので、水回りは全て20センチ程の床上げが行われます。

本日撮ってきた、床上げ作業途中↓


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水回り関連を全て家の片面に寄せたので、水道管の通っていないリビングダイニングや廊下、寝室等の部屋とは段差があります。どうせ段差があるのなら、思いきって違った雰囲気の床材をいれてみるのも楽しいかと、水回りは全てサンゲツのフロアタイルを設置することにしました。

他のメーカーを見回ると迷うと思ったので、サンゲツ一択で。

フロアタイルはいわゆる塩ビタイルといわれるものですが、その種類は多種多様で、丈夫で素敵なデザインのものがたくさんあります。クッションフロアより厚みがあり、固さもあります。メンテナンスや掃除が楽です。タイルなので、一枚ずつのピース交換も可能♪

お店の床材で使われている固くてツルツルしている床はフロアタイルが多いみたいです。

 

リビングダイニングと接しているキッチンのフロアタイルは、始めは木目調のデザインを選んでいました。けれどもサンゲツのコーディネーターの方のアドバイスを元にストーン調のデザインに変更しました。無垢材に接しているキッチンが木目調だと、フロアタイルの木目模様のフェイク/イミテーション感が目立つとのこと、成る程です。色はリビングダイニングの木材の薄いベージュとは対極的な、濃いめのグレーっぽい茶色を選びました。

サンゲツのフロアタイル張りIS717

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ダークブラウンのキッチンカウンターと似た色なので、キッチンはかなり全体的に黒っぽいイメージですかね。壁は白ですが結構男らしいキッチンになりそうです。

 

パントリーもドアを挟んでキッチンに続いている部屋なので、キッチンと同じフロアタイルを選びました。

 

洗面所は少し表情があるややグレーがかった白っぽいストーン調のデザインを選びました。

これは一枚のタイルだとよくわかりませんが並べてみるとランダムな表情がでて素敵かなと。

↓IS704のタイル組合せ画像


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 完成して実際に床に設置した様子はこちら

最後にトイレは、ピカピカのイメージがほしくて、ピッカピッカの真っ白ストーン調のフロアタイルにしました。これはストーン調ですが、表面がかなりツルツルしていて、ミラーっぽい感じです。ミラーといっても、用を足すときに床に姿が映ったりはしません。(一応誤解のなきよう)。このツルツル加減のお陰で、トイレのお掃除がスルッとできるかなと期待してます。


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以上が水回りの床材フロアタイルでした。

 

残る床材は子供部屋とゲストルームのフローリングですが、もうここはサンプルもみてません。設計士さんに100%お任せ。子供部屋はいずれにしても傷だらけになるでしょうし、ラグとかも敷くので、まっ、いっかって感じです。

ゲストルームも使うときは布団で部屋が埋まるでしょうし。

↑力を入れる所と入れない所の差が激しいです。。

 

壁紙と合わせて実際の各部屋がどんな感じで仕上がるのか、ドキドキです。出来上がり次第、お知らせします。

 

無垢材 床暖房対応フローリング

前回の壁紙に続いて今回は床材の話。床材って値段もするので悩みます。床暖房仕様の無垢材の選び方を書いてます。

 

当初はリビングダイニング/廊下/ゲストルーム/子供部屋は全て無垢、主寝室とWICは敷きこみカーペットにしようと思ってました。リビングダイニングは床暖房ありです。

 

なにせ、「それは高くなります!」ってアドバイスしてくれる人いませんから、理想の床材を好き勝手に決めてきました。

カーペットは足の踏み具合がフカフカで、色は薄いグレーなものにこだわった結果、日本のメーカーでは満足出来ずVORWERKというドイツのカーペットメーカーのものを入れる予定でした。

このメーカー、カーペットのフカフカ具合も丁度良く、何より色の種類が豊富で本当に素敵でした。

が、しかし最終的にあがってきた設計士の見積りをみると、床材がめちゃめちゃ高い!泣く泣くリビングダイニング以外は全て安いフローリングに変更となりました。カーペットの寝室、憧れてたのに😢。

それでも、リビングダイニングだけは無垢材床暖房を死守しました。

 

実は引き渡しまで、今日でおよそあと1.5か月なのですが、未だに無垢材決まっておらず、サンプル取り寄せ中です。

色が薄い、あまり模様が目立ない木材を希望していて、メープルがぴったりなのですが、床暖房仕様でのメープル材があまりないようで、まだ材料確保できてません。

間に合うのか、本当に不安。。

というか、この希望2ヶ月前から伝えていたのに、昨日設計士から送られてきたサンプルが、メープルの複合フローリングで、今朝、無垢材じゃないけど。。とクレームいれました。だって、他床材全部諦めてまでも、リビングダイニングは無垢って決めたのに、散々サンプル渡すのを待たせた挙げ句に、複合フローリング渡してくるって。。。もう力が抜けましたよ。使ってる業者が無垢材のメープル床暖房対応品を扱ってないって、だったらもっと早く他業者をあたって欲しかったです。私がネットで探してきた業者を設計士に紹介しましたよ。トホホ。

 

と、ここまで今朝書いた記事なのですが、それから先程までの夕方に無垢材フローリング専門のショールームに行って来ました。

そこで色々勉強してきました!

 

メープルは値段が上がってきており、どこの業者も在庫は少なめ。

 

そして、床暖房と無垢材の組み合わせはそもそも良くない。←これ、設計士からは聞いてませんでした。

もし床暖房と組み合わせるなら、幅が75ミリ以下の無垢材、もしくは、無垢材を表面に張り付けた複合フローリングのどちらかとするのがベスト。

 

そもそも無垢材は木なので湿気や温度の変化で伸縮します。無垢材は、特に床暖房を使ってない時期に湿気を吸って膨張します。そうすると無垢材同士隣り合っている木材がお互い押し合う、「突き上げ」という現象が稀ですが起きる可能性があります。90ミリの幅の無垢材の方が、木のスペースが75ミリ幅よりも多いことから隣の無垢材を押す力が強くなり、この突き上げという現象が起きてしまう可能性が高くなります。

 

幅が広い無垢材の方が木っぽい感じがより楽しめると思い、90ミリ幅の床暖房対応無垢材を希望していましたが、殆どのメーカーは上記の現象が起こる可能性が高くなるため、メーカー保証をしてくれません。大体は75ミリ以下だと思います。←これも設計士から聞いてない。

75ミリと90ミリ幅の違い↓

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複合フローリングも大きいサンプルをみてきました。床に張り付けたら恐らく複合フローリングも無垢材も見た目全然違いがわかりません。

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でも、手をあててみると暖かみが違います。

複合フローリングはヒヤッとします。床暖房いれるからいいんじゃないと思われるかも知れませんが、春先や秋口の床暖房未使用時はこの差は大きいと思います。

 

もう、床暖やめて普通の無垢材にしたいところですが、床暖仕様で既に工事が進んでいるようなので、もう取り止めは難しい。

なので、75ミリ幅のメープル無垢材を設計士に探してきてもらい、そのサンプルを待っています。時間がないので、ほぼこれで確定だと思います。

 

他に、もうひとつショールームでお話を聞いて、今日設計士にプラン変更をお願いしたことがあります。それは冒頭にも書きましたが、玄関、廊下の床材をコストカットのため、安いフローリングに変更したものを再度、リビングダイニングと同じ無垢材を使うことにしたこと。

玄関、廊下と続いて仕切りのドアを挟んでリビングダイニングへと続く間取りなのですが、最初は安いフローリングの同じ色を使ったとしても、リビングダイニングの無垢材は年月を重ねると色が変わってきます。対してフローリングは無垢材程は経年変化しません。そのため、年月が経つにつれ廊下とリビングダイニングの床材に大きな違和感が生まれます。あまりそこまで深刻に考えていなかったのですが、ショールームの方に経年変化したメープル材をみせてもらって、改めて実感。。ここはコストがかかっても揃えて無垢材にした方が後々後悔がないと言われて納得。

 

本当は今日はその他、キッチンや水回りの床材のお話もしたかったのですが、無垢材の計画変更のお話で力尽きました。

そのお話はまた明日。

 

 

 

壁紙を自分で選ぶ

リフォーム会社を使わずに設計士さんにお願いしてリノベしていることから、壁紙や床材も、こんなのありますよー、とか、この中から選ぶといいんじゃないですか?的なアドバイスをくれる人はいません。

設計士さんからいくつかメーカー名だけをきいて、後はネットでカタログをみて、ショールームを自分で予約して、ショールームの案内の方と相談しながら決めました。

自分のセンスに自信がもてないので、思わず、設計士さんにどなたかコーディネーター的な事できる人を紹介してー、と泣きを入れてみましたが、叶わず、結局自分で全部決めました。

水回り設備を決めるときは、張り切って3、4社ショールームを廻りましたが、壁材、床材は面倒くさくなって、1社限定で決めてきました。一応、シンコールやリリカラ等HPからカタログをざざっとみて、あんまり大差ないのかなーと、家から一番近いサンゲツに予約をいれました。

サンゲツの予約ページ

 

HPにはコンサルティングはおよそ1時間と書いています。この時間で効率的に全ての部屋の壁紙を決めるべく、予めHPのカタログから、大体の候補壁紙を選んで、ピクチャーをワードに張りつけて持参しました。品番だけだと、どんな壁紙だったか思い出せなくなるので、ピクチャーでとっておくと便利です。

こんな感じ。

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壁紙を張る部屋は、リビングダイニングキッチン、トイレ、洗面室、玄関/廊下、主寝室、WIC、子供部屋、ゲストルーム、パントリー。結構あります。

基本イメージはシンプルモダンだったので、花柄や奇抜な柄物はとりいれてません。

玄関/廊下、リビングダイニングキッチン、パントリーの壁は全て同じ白地。

トイレは三面が白地で、向かって正面のみベージュの縦縞。

洗面室はもやっーとした模様が入ったベージュ。

主寝室とウォークインクローゼットの壁紙は、少し暗めの落ちついた感じの部屋にしたかったので、うっすらと横縞の入ったとても薄いベージュで、天井は濃いめのベージュを寝室に、WICは一段階明るめのベージュにしました。

子供部屋はチョークで落書きができる水色の黒板壁紙を一面に、他三面はその色に合う、子供部屋らしい薄い黄色。ゲストルームは子供部屋とほぼ繋がっているので、子供部屋三面と同じ薄黄色。

子供部屋とゲストルーム以外おおよその壁紙は白やベージュでまとめています。同じ色でまとめても壁紙って膨大な種類がありますよね。それこそ抗菌、防臭、汚れ防止加工など、様々。

これらをカタログからスクリーンショットでワードファイルに貼り付けたものを、部屋の平面図と一緒に持っていき、コーディネーターの方と相談しました。実は壁紙だけでなく、床材も、同じようにまとめて相談しました。床材はまた別の機会に。

Webカタログで大体のものは決めてきたので、限られた時間の中でも、比較的さくっと全ての部屋の壁紙を決めることができました。コーディネーターの方がショールームにおいてある大きな壁紙パネルを次々ともってきて、実際の質感や床材との相性をアドバイスしてもらいました。最初に決めてきた壁紙の他、いくつかその他候補となるサンプルをもらい、最終的には主人と話しあって決定となりました。

本音をいうと当初は壁は珪藻土の漆喰にしたかったのですが、予算の都合と先々の手入れの不安から、すべてクロス張りとなりました。新しい部屋がどの程度湿気るかも不明なので、様子をみて、部分的にエコカラットを後々貼り付けてもいいかなーと考えています。

 

 

 

 

 

 

子供部屋の大きさ

子供部屋の大きさってどの程度が適当なのでしょう。
間取り設計当初は設計士さんが作成してくれた平面図から、大体6畳程度と計画してました。
リビングに置くソファを探しに、平面図片手にたまたま立ち寄った家具屋さんが3D画像でリビングのイメージを作成してくれたのですが、構造柱が邪魔になっていて、リビングスペースが想像以上に狭かったのです。
空間感覚って立体化しないとわからないものです。

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リビングは家族が一番長く過ごすごスペースのため、隣に位置している子供部屋を思いきって小さくすることにしました。
当初、邪魔になっていた柱は目立たないように、子供部屋との境となる壁際にもってきました。けれどもリビングを広くし、子供部屋を小さくした結果、ダイニングとリビングの間にどーんと柱が鎮座する形となりました。

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子供部屋はこうして5畳あるかないかの広さとなりました。

この子供部屋にどう家具を置いていくか、現在思考中です。
上の子供部屋のベッドやデスクはあくまでも今考えているイメージで、造作家具をお願いして、本棚とデスクを一体化した、省スペース家具を作成してもらう予定です。

物件購入まで 2/2 内見から購入に至るまで

 長くなったので分割しての投稿。前回の記事はこちら

 

いざ内見日。売主さんが内見に立ち会ってくださったのですが、とても感じのよい楽しいおば様で、物件をよくみるというよりも、その方とのお話で意気投合してしまいました。

物件の方はウッドデッキは写真通り広く、マンションの部屋自体の広さも十分でした。ただ、キッチンやリビングの間取りがウッドデッキのある大きな窓側ではなく、玄関脇で窓も小さく、全体的に暗めな印象でした。  内見後に不動産の担当者の方とお話をしていると、提示価格からの値下げ交渉に応じてくれるとの耳よりな情報が得られました。

また、解体→スケルトン→フルリフォーム までの大体の予算を聞くと、予算内に収まる金額でした。 ネックとなった古さについては、マンション管理がよく行き届いており、当面建て替えの予定もないとのお話。

また、トップ優先事項であった保育園もその後に調べてみると、家と駅から一番近い保育園が、一昨年にオープンしたばかりで息子が通うことになるであろう5歳児クラスはまだ空きが十分にあるとのこと!

これで一気に購入に気持ちが傾きました。

 

物件自体を気に入る事が、新居購入決定の最重要事項であるのは当然です。加えて今回の物件購入の大きな原動力となったのは売主さんと担当の不動産との相性だったと今になって思います。  

 

不動産の売買ってご縁ってよく聞きますが、本当にそうだと思います。

不動産の担当の方は、こちらの質問にも丁寧に即座に返答してくれましたし、売主さんとのコミュニケーションもとても良好な方でした。売主さんとの価格の交渉の場も、一段階引き下げてもらった上での再交渉をしていただき、売主さんからこの担当者は本当によくやってくれるからと応じて下さいました。

偶然にもマンションの住込管理人さんとも知り合いで、バイク置場の確保にも尽力して頂きました。

 

売主さんもまた大変私と気が合いそうな方で、この物件に35年住んでいた思い出を話して下さいました。テラスに植えられた桜の木を見るのも楽しみですし、お子さんが合宿から持ち帰ってテラスに植えたフキノトウを食べるのも楽しみです。

ちなみに売主さんはこのマンション売却後に同じマンションに賃貸でしばらく過ごされるそうです。昔から住まれている方で、困った事があったら聞いてねとお優しい言葉をかけて頂きました。

 

そして、リノベ前提とした場合に大幅な間取りの変更が可能かを見てもらうために、知り合いの建築士さんを連れて再度の内見を行い、購入へと進むのです。

実はここからが私のストレスの始まりでした。最初から知り合いの設計士のみにリノベをお願いしたのですが、彼はもともと店舗を専門に扱っている人です。大手やリノベ専門業者と違って、私にここから好きなのを選んでという選択肢をもってくることはなく、自分でメーカーを回って水回り設備や壁紙、床材を選んでくる羽目になりました。

そのため、当初の設定予算から大幅オーバーとなった話は以前に書いた通りです。

 

3日に渡って手続き関連の話が続いたので、明日からはマンションリフォームの話に戻ります。

 

 

物件購入までの話1/2 売却から仮住まい、購入物件にであうまで

前回では、物件売却までのお話だったので、今回は物件購入までの経緯を書きたいと思います。長くなったので2日にわけました。 

売却から購入物件内見にいたるまで~。

 

 売れないだろうと思っていた物件が売れてしまい、かなりのハイペースで購入物件を探していました。

2018年3月末売買契約、引渡しは7月半ば。買主さんには4ヶ月ほど猶予をもらってはいたものの、なかなかこれだ!という物件にはめぐりあいませんでした。売買契約前からいくつかの不動産に候補物件を紹介してもらっては内見を繰り返していましたが、いいお値段で売れれば当然買うのも高い。。。

新しい新居探しの最大の優先事項は子供の保育園でした。 現在通っている保育園の近隣もしくは転園受け入れ可能な保育園がある地域限定の引越しとなります。

となると、住み替えの最大理由である広さを最優先した家でかつ、保育園が近い物件となってきます。新たな新居を探し始めた当初は、なかなか取捨選択ができず、近隣の駅近で、安全で最新設備のそろったマンションを見て回っては、高いなーとため息をついていました。 やや築古の築20年程度のマンションでもそこまでお手ごろ感はなく思い切った広さの拡充も期待できませんでした。 

そうこうしている間に引き渡し日が刻々と近づき、なかなかこれだと思う購入物件が見当たらなかったため、途中からは賃貸物件を探し始めました。ネックとなったのは駐輪場(バイクと電動自転車)の確保でした。 自転車置き場はあっても都内ではバイク置き場まで空きがある場所ってなかなかないんですよね。。主人の帰宅は夜遅く(2時頃とか)バイクはなくてはならないものだったため、本当に苦労しました。最終的には現在通っている保育園の目の前で、駅から徒歩5分の好立地の賃貸マンションに決めました。けれども、それまで住んでいたマンションよりも狭くなりました。今現在はその賃貸マンションに住んでいますが、引越し時のダンボールのおよそ半分は開けずに、部屋の端に積まれています。  

 

賃貸に切り替えた後、発生した家賃は、これまでの住宅ローン返済金額のおよそ2倍。あまり長く賃貸生活をしているとマンション売却時に得た益は消滅してしまいます。(消滅と表現するには正しくないかも知れませんが)。

長くても2年、それまでに住宅事情が反転して価格値下がりのタイミングを狙って購入かな。。と考えていました。 そうして賃貸生活をしながら、ネットおよび不動産からの紹介で購入物件を探すことにしたのです。

 

改めてまとめると ①保育園の確保 ②広さの拡充 ③駐輪場(バイク、自転車)の確保 ④職場までの通勤30分圏内 が主な新居の購入物件の条件となりました。

 

そもそも②の広さの拡充を条件に出しているのですから、前に住んでいたマンションと同グレードのマンションを購入しようとしたら、当然値段はあがります。そのため自ずと気持ちは段々と古いリノベマンションへと傾いていました。

けれども、ネットで載っている物件は不動産業者が古い物件を買い取ってすでにフルリノベした後のものが多く、こちらの理想に近い間取りがなかなかありませんでした。値段もそれなりにあがってますしね。

 

今回フルリノベを決定した購入物件は、ネット掲載では目に留まっていたものの、すぐに内見した訳ではありませんでした。広いウッドデッキのあるテラスはとても魅力的でしたが、ネックになっていたのが、現在の住所区外への引っ越しに伴う保育園の転園と、マンションの古さ。そのまま住もうと思えば住める物件だっので、当初はリノベして住むイメージが浮かびませんでした。いくつか他の物件を見て、それらが候補から消えていき、改めてネットをみて再度検索条件に残った物件だったのです。

 

次回は内見から引渡しまで~。